【選手名鑑】スコット・マクトミネイ No.39【マンチェスター・ユナイテッド】

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こんにちはMasaユナイテッドです。

今回はユナイテッドのNo.39 未来のレジェンド候補

スコット・マクトミネイ

を紹介します!

以下項目です。

①プロフィール

選手名:スコット・マクトミネイ
生年月日:1996年12月8日
国籍:スコットランド
身長:190cm
ポジション:CM,DMF
背番号:39
チームキャリア:ユナイテッド・ユース(2002~)→ユナイテッド(17-18~)
利き足:右
契約終了年:2025年6月30日

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スコットランドにルーツを持つスコット・マクトミネイはイングランドのランカスターで生まれました。わずか5歳でユナイテッドのアカデミーに入団。U-16時代にはラッシュフォードと共に10番のポジション(トップ下)でプレーしていましたが、成長するにつれ身体の強さを買われて中盤にコンバートされます。

2013年7月にプロ契約を結び、モウリーニョ政権下の16-17シーズン終盤のアーセナル戦でファーストチーム・デビューを飾っています。17-18シーズンから本格的にトップチームのメンバーに登録され、公式戦23試合に出場しました。

18-19シーズンは公式戦22試合2Gをマーク。スールシャール監督に代わっても継続的にチャンスを与えられ、4月2日のウルブス戦でプロ初ゴールを挙げました。なお、スコットランド代表には2018年3月にデビューしています。そして迎えた19-20シーズン。マクトミネイは堂々たるパフォーマンスでスタメンを勝ち取り、怪我で離脱する12月まで公式戦27試合に出場。5G1Aを記録する活躍を披露しました。最終的には全37試合に出場しました。

20-21シーズンは全49試合7G2A。チーム5位の得点数をマークしています。(*追記:2021年9月19日)

②プレースタイル

2-1ストロング・ポイント

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最初に断ったおくと、私はマクトミネイが大好きですのでかなり褒めちぎりますが了承下さい(笑)。

マクトミネイのストロング・ポイントは豊富な運動量と安定したパフォーマンスです。さらに、闘争心や献身性などのメンタリティーも素晴らしいものがあります。毎試合ベストを尽くす男。それがマクトミネイです。

このように書くと、若干地味な印象を持たれそうですが、基本的なボールテクニックはかなり高いです。トラップだけで相手を躱す技術もありますし、ロングパスやショートパスの精度も高い。ミドルシュートも打てて空中戦にも強いです。機動性も抜群でピッチ上を広範囲にカバーできます。万能型のBOX TO BOXプレーヤーで、個人的にはジェラードと似ているなぁと思います。

メンタリティーの部分ですが、いつも試合前の通路で整列している時などに、チームを鼓舞するために声を出しています。試合中も味方が削られたり、相手のラフなプレーに対しては堂々と文句を言いにいくチームプレーヤーです。将来、マクトミネイがキャプテンになってもおかしくないと思っています。

2-2ウィーク・ポイント

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全てを率なくこなせるので欠点らしい欠点はないのですが、敢えて言えばもう少し積極的に攻撃に絡んでも良いのでは?という事。チームのバランスを優先してポジショニングを取っているマクトミネイですが、アカデミー時代は10番でプレーしており、19-20シーズンも5Gを上げている事からも分かる通り攻撃力も高いです。5点というとラッシュフォード、マルシャル、グリーンウッドに次ぐ4番目の数字。3列目の選手でこの順位は立派です。攻撃性能を活かすためにもう少し積極的に攻撃に関与できれば良いですね。

2-3課題

20-21シーズンの課題はポジション争いでしょう。フレッジの成長、マティッチの復調、さらにポグバも残留となればそう簡単にスタメン確保はできないでしょう。さらに、守備的な中盤の選手の獲得も噂されています。新シーズンは中盤のポジション争いが激化しそうです。何でも率なくこなせるというのは、逆に言えば特徴がぼやけた選手とも言えます。点を取るでも良いですし、低い位置から組立の起点になるでも良いです。何か一つマクトミネイの代名詞となるようなプレーを見せていきたいですね。

③エピソード

・18歳の時点では身長わずかに163cmだったマクトミネイですが、それから2年間で30cm近くも身長が伸び、現在の190cmになりました。成長痛が半端なかったそうです(笑)。

・マクトミネイをトップチーム・デビューさせたのはモウリーニョですが、そんな恩師とも言えるモウリーニョをマクトミネイも慕っています。「昔の監督のことはあまり話したくないんだけど、モウリーニョは特別だ。彼とはいまだに連絡を取り合う仲なんだ。試合後とかね。モウリーニョは僕をデビューさせてくれた人であり、僕に信頼を寄せてくれた人だから。もし彼がいなかったら、今僕はこの場にいるかはわからないしね」と語っています。

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・チーム1のハードワーカーでもあるマクトミネイをマティッチも絶賛しています。「スコットは僕らにとって非常に重要な選手だよ。彼はとてもプロフェッショナルなんだ。クオリティも高いし、素晴らしいキャラクターを備えている。僕は彼がどうやってトレーニングし、どのようにプレイするのかを見るのが好きなんだ。スコットは次世代のユナイテッドにとって、とても大きな役割を持つ選手になるだろうね。彼は毎日ベストを尽くす。それが他の選手との違いかな。試合へのアプローチの仕方やコーチの話を聞く態度は本当に素晴らしいものがある。プレイ以外の面でもパーフェクトだよ。スコットはまさにユナイテッドが必要としている選手と言えるね」と『BBC』で語っています。

・コロナウィルスの影響で試合が中断し、個別トレーニングを行っている選手達。そのなかで“5kmランチャレンジ”なるものが流行。5000mのランニングタイムを競うものですが、マクトミネイは5.03kmを16分1秒で駆け抜けました。これは今年イギリスで記録された中で28位のタイムだそうです。長距離速いっすね...。

ウィニングイレブン2020のアンバサダーに抜擢されたマクトミネイ。デ・ヘアやポグバを差し置いての抜擢は結構衝撃的でしたね...。

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・18-19シーズンと19-20シーズンのマクトミネイのスタッツを比較します。チャンスクリエイト(1試合平均)0.1から0.8回に増。90分当たりドリブル回数0.4回から2.3回へ増。ドリブル成功率25%から62.5%へ増。さらに90分あたりのタックル数も1回から2.3回へ、成功率も58.8%から74.2%へ増えています。大きく成長しましたね。

👿まとめ

いかがでしたか?

ハードワーカーにしてチームプレーヤーでもあるマクトミネイを紹介しました。19-20シーズンの活躍により多くの人に名前を憶えてもらえたと思いますが、彼はまだまだ成長します!なぜなら努力し続けるからです!

公式のプロフィール欄の一言も

「努力し続けないといけない。止まれば物事は悪い方向にすすむ」

と書いてます。とても彼らしい言葉だと思います。

今後もスコット・マクトミネイに注目して下さい!

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