こんにちはMasaユナイテッドです。
6月5日、ついにプレミアリーグ再開の日程が発表されました!6月18日アストン・ビラvsシェフィールド・Uの試合を皮切りに、7月末頃を目途に終了できるように進行予定です。
そこで今回は、リーグ再開に際してユナイテッドが組むべきフォーメーションとラインナップを提案します!個人的な見解ですが、
「いや~俺だったら○○を外して△△を入れるな~」とか
「このフォーメーション良いな!ウイイレで試してみよう!」とか
妄想してニヤニヤして下さい(笑)。
以下項目です。
①再開の日程と19-20シーズンの成績
19-20シーズンのプレミアリーグは第29節終了後、コロナウィルス蔓延の影響で一時中断していましたが、ようやく再開の日程が発表されました(6/18再開)。ユナイテッドはリーグ戦残り9試合。さらにFAカップとEL(ヨーロッパ・リーグ)も勝ち残っています。発表されたユナイテッドの試合日程は以下の4試合。
6/20(土)4:15 vsトッテナム PL(トッテナム・ホットスパー・スタジアム)
6/25(木)2:00 vsシェフィールド・U PL(オールド・トラッフォード)
6/28(日)4:15 vsノリッジ FAカップ準々決勝(キャロウ・ロード)
7/1(水)2:00 vsブライトン PL(アメックス・スタジアム)
残り6試合(アストン・ビラ、クリスタル・パレス、レスター、ウェスト・ハム、サウサンプトン、ボーンマス)は6/7現在未定です。
今シーズンのユナイテッドの成績は
12勝9分け8敗 44得点30失点 勝ち点45の5位
です。CL出場権獲得の4位まで勝ち点3差につけています(4位はチェルシー)。
19-20 シーズン・テーブル 出典:ユナイテッド公式
中断前のユナイテッドは、冬の移籍市場で加入したブルーノ・フェルナンデスの活躍によりチームは上昇機運に乗り好調でした。ブルーノ加入後の2/1のウルブス戦以降
11試合負けなし(内9試合クリーン・シート)8勝 29得点2失点
という好成績でした。
次に再開後のラインアップを見ていきましょう。
②セットアップ・フォーメーション4-2-3-1
2-1.キーパー、ディフェンダー
今シーズンのユナイテッドのメインフォーメーション は4-2-3-1。プレミアでは29試合中22試合で使用。成績は10勝6分け6敗でした。
イレブンを選定していきましょう。

まずGKはダビド・デ・ヘア。来シーズンでユナイテッド10年目を迎える守護神は、不安定なパフォーマンスもあり懐疑論もありますが、中断前のプレミアでは5試合中4試合でクリーンシートを記録。シーズンの残りもプレミアはデ・ヘア、カップ戦はセルヒオ・ロメロの体制は揺るがないでしょう。
CBはキャプテンのマグワイアとリンデロフ。対人戦、空中戦に強く、組み立ての起点になれるハリー・マグワイア。今シーズンの空中戦勝利回数は136回で、これを上回ったのはファン・ダイク(リヴァプール)とターコウスキー(バーンリー)の2人だけ。パス本数は1737本でチーム最多。成功率は87.1%でした。
カバーリングとドリブル対応の上手いビクトル・リンデロフとのコンビは今シーズン26回あり27失点。リンデロフの所はエリック・バイリーが入る事もあるでしょう。スピードがあり、スマートな守備の出来るバイリーも能力的には高いですが、マグワイアとのコンビの経験値と怪我がちな点はマイナス・ポイント。リンデロフの方がファースト・チョイスとなっています。
右SBはアーロン・ワン=ビサカ。タックルの申し子は今シーズン99回のタックルを繰り出しています。これを上回っているのはレスターのペレイラ(119回)のみ。しかしドリブル突破を許した回数はワン=ビサカ19回に対してペレイラは53回です。再開後は守備での貢献だけでなく、トレーニングで改善を図っているという攻撃面での進化にも注目です。
左SBのファーストチョイスはルーク・ショー。ブランドン・ウィリアムズもスールシャールのお気に入りですが、CB化やインナーラップも見せる戦術理解度の高いショーの起用が多くなるでしょう。問題は中断期間中のコンディション。画像や動画を見る限りぽっちゃり化が進んでるようですが…(笑)。
2-2.ミッドフィールダー
ダブル・ボランチの一枠はポール・ポグバ。怪我で暫く戦線を離脱していましたが、中断期間中に復帰。コンディションに問題なければこのワールドクラス・プレーヤーがスタメンに起用されるのは間違いないでしょう。ボランチのもう一枚を誰にするかで意見が分かれると思いますが、ポグバとの相性はスコット・マクトミネイが1番良いと思います。攻撃に貢献できるのもマクトミネイの長所。ただフレッジの成長も著しいものがあり、ここはどちらが出ても文句はありません。もちろん守備的に行きたい時はネマニャ・マティッチという選択肢も。
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トップ下はブルーノ・フェルナンデス。加入以来、ワールドクラスの実力を見せつけています。ポグバとの共演がどこまで対戦相手の脅威となるか楽しみです!動き的にブルーノはかなり広範囲に動くので、ブルーノの空けたスペースを、ポグバやフレッジなどのボランチの選手が使うシーンも見られると思います。
2-3.フォワード
左WGはマーカス・ラッシュフォード。これまでリーグ戦14Gを上げチームトップの成績。タスク的にはウィングというより、ワイド・フォワードといったところ。カウンター時のキーパーソンでもあり、再開後が初共演となるブルーノとのプレーも楽しみです。右WGは選定が難しいですが、アシスト数チームトップ(6アシスト)のダン・ジェームズになるでしょう。試合によってはマタ、ペレイラ、リンガードを使う事になりますが、中でも注目はメイソン・グリーンウッド。19歳のワンダーキッドももちろんチャンスを貰えます。どこまでやれるか注目です。
トップはアントニー・マルシャル。これまでシーズン・ハイ・タイのリーグ戦11Gをマーク。ラッシュフォード、ブルーノ、ポグバとの連携も良く、今シーズンのユナイテッドではエースと言えます。FWのオプションとして、中断期間中に契約切れになるところだったオディオン・イガロが、来年の1月までローン延長できた事は大きいですね。
③その他のフォーメーション

今シーズンユナイテッドはリーグ戦5試合で3-4-1-2システムを使っています。対戦相手はシティ、リバプール、チェルシーなどいわゆる格上の相手。リトリート時には両WBを下げて5バックにし、後ろを固める意味合いが強いですが、前線のスピードを活かしたカウンターも繰り出しやすく、強豪相手には有効なシステムとなっています。
ポイントとなるのはWBの動きで、相手WGへの対応だけでなく、ボール保持時には思い切って前線まで出ていき攻撃に厚みを持たせなければなりません。ワン=ビサカ、ショー共にこの役割を充分にこなせますが、右ダロト、左ブランドン・ウィリアムズという若い二人も対応可能。守備面では少し不安がありますが、エネルギッシュに前に出ていけるので攻撃面でのオプションとしても有効。試合の後半にはこの2人が投入されるケースもあると思います。
さらにこのシステムでは2トップを配置できるので、ラッシュフォード(マルシャル)、イガロの2トップというのも見られると思います。この2トップの下にブルーノとか胸アツですね(笑)。
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最後にもう一つ可能性のあるシステムを紹介します。以下の図のように4-3-1-2です。

このシステムは豊富な中盤の陣容を活かすためと、逆に頼れる人材の若干欠けるWGを無くすという意味で合理的なシステムだと思います。かたち上は2トップですがラッシュフォードは左に出てワイド・フォワード的に振る舞います。右サイドはワン=ビサカのオーバーラップを使う、またはマクトミネイが右サイドに出て崩しに絡むという動きも期待できます。昨シーズン、スールシャールは就任以来このシステムを使っていました。再開前の引き分けたエヴァートン戦もこのフォーメーションを使っていましたね。
④👿まとめ
いかがでしたか?
いよいよフットボールが帰ってきます!
最初は無観客で違和感あると思いますが、久し振りに見るユナイテッドを堪能したいですね!
再開されたトレーニング動画やインタビューを見ていると、皆表情が明るくやる気に満ちています。再開前の好調を維持してCL出場権内の4位を是が非でも獲得してほしいです!カモン!ユナイテッド!!
今回挙げたセットアップは私個人の見解で、色々な意見があると思います。コメントなどでご意見頂けると嬉しいです!
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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