【選手名鑑】ブランドン・ウィリアムズ No.33【マンチェスター・ユナイテッド】

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こんにちはMasaユナイテッドです。

今回はユナイテッドのNo.33  もう1人のワンダーキッド!

ブランドン・ウィリアムズ

を紹介します!

以下項目です。

①プロフィール

選手名:ブランドン・ウィリアムズ
生年月日:2000年9月3日
国籍:イングランド
身長:182cm
ポジション:LB,LWB,RB
背番号:53
チームキャリア:ユナイテッドU-18(17-18~)→ユナイテッド(19-20~)
利き足:右
契約終了年:2022年6月30日

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マンチェスター出身のブランドン・ウィリアムズはミレニアム・イヤーの2000年9月3日生れ。現在19歳です。マンチェスターで育つ若者は“赤”“青”かを選択する必要がありますが、ウィリアムズ家は全員“赤”支持派。幼少期からユナイテッドのアカデミーに入団することを夢見てサッカーに打ち込みます。そして6歳の時にユナイテッドのアカデミーに入団します。

16-17シーズンの最終節でU-18にデビュー。17-18シーズンのU-18プレミアリーグでは18試合4Aを記録。2018年4月に最初のプロ契約を結び、U-18のキャプテンに抜擢されます。18-19シーズンはU-18で16試合3G3Aを記録。さらにCL(チャンピオンズ・リーグ)パリ・サンジェルマン戦の遠征メンバーに選出されます。

U-23にはキャプテンとして5試合に出ただけで、2019年9月に行われたカラバオカップ3回戦のロッチデール戦でトップチーム・デビュー。19-20シーズンはファースト・チームの一員として公式戦22試合に出場。1G2Aをマークしています。プレミア初ゴールは13節のシェフィールド・ユナイテッド戦でした。

②プレースタイル

2-1.ストロング・ポイント

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物怖じしない度胸と、積極的な攻め上がり逆足のSBという特異性。この3点がウィリアムズのストロングポイント。

19歳ながらトップ・チームでプレーするウィリアムズは、プレミアの大舞台でも雰囲気に飲まれる事なく時には冷静に、時には熱く戦える選手です。それには基本技術の高さが影響していると思います。ウィリアムズはボール・コントロールが上手く、トラップの場面でもたつく事がほとんどありません。その事が余裕を生み物怖じしないプレーに繋がっています。

積極的な上がりもウィリアムズの特徴。縦への推進力、スピードは特筆に値します。しかも上がりのタイミングもなかなか良く、上がったけれど使われないという場面が少ないように思います。

右利きのウィリアムズですが左SBでプレーしており、ユナイテッドのレジェンド、デニス・アーウィンにも例えられます。逆足なので攻撃時にはクロスよりもカットインしてスルーパスや、キーパスを送れるのもウィリアムズならでは。守備時にはどうしても体の左側が弱くなるので、タッチライン際をケアする必要がありますが、左側を抜こうとする相手に対して体を反転して右足でタックルするのも上手いです。

2-2.ウィーク・ポイント

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ウィークポイントは守備の粗さでしょうか?冷静に状況判断しながら守備ができるウィリアムズですが、まだプレミア1シーズン目。相手を止めようと思うあまり強引なタックルやチャージも見られます。

見ていてわかるように負けん気の強い一面があり、チェルシー戦ではハドソン=オドイを投げ飛ばしたり、ブライトン戦でのモペイとのやり合いなど、余計なカードをもらう行為もあります。プレミア12試合で5枚のイエロー・カードはちょっと多いかな…。この辺りは経験を積んで大人になっていけば落ち着いてくるとは思いますが、相手に怪我をさせることの無いように、もう少しスマートな守備ができるようになりたいですね。

2-3.課題

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ウィリアムズの課題はポジション争いです。ウィリアムズの躍進がアシュリー・ヤング放出にどれほど影響したかわかりませんが、現在のライバルはルーク・ショーです。19-20シーズンの中盤戦はショーの怪我もあり、ウィリアムズは出番をもらえていましたが、ショーが復帰してからは流石にショーがファースト・チョイスです。

まだ19歳なので焦る必要はないですが、もはやU-23で試合に出てもウィリアムズにとっては物足りない印象です。となるとファースト・チームでポジション争いに勝ってチャンスをもらうか、ローン移籍するかのどちらかです。ウィリアムズはスールシャール監督から一目置かれていることもあり、ローンには出さずにチャンスを貰えるでしょう。

ウィークポイントで上げた守備の粗さを改善していき、ショーと激しいポジション争いを繰り広げたいですね。

③エピソード

・ウィリアムズは自身のプレーのモデルにしている選手を3人挙げています。ウェズ・ブラウン、ガリー・ネビル、そしてダニ・アウベスの3人。「彼らの様な選手を観察して、少しずつ参考にするんだ。いろんな選手の長所を見ながら、自分のプラスに出来ることを考えている」と言っています。しっかりブラウンとネビルを挙げるあたり、さすが生粋のユナイテッドっ子ですね(笑)。

スールシャール監督はウィリアムズがお気に入り。「彼は決して我々を失望させない。トップの若手であり、素晴らしい姿勢と自信がある。ユナイテッドの子が持っているべきものを全て兼ね備えている」と賞賛しています。

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・18-19シーズンのCL(チャンピオンズ・リーグ)決勝トーナメント1回戦パリ・サンジェルマン戦2ndレグの遠征メンバーに選ばれたウィリアムズ。その時の事を振り返って「興奮でしかなかったよ。すぐに家族に電話をしたんだけど、信じてくれなかったんだ!僕は両親を説得しなければならなくて、それからスーツを取りに行って、準備をしなきゃいけなかった。トップチームと一緒に遠征するのは初めてだったけど、フライトの約3時間前まで知らなかったんだ。それは僕にとって新しいことだったよ!」と語っています。

・ウィリアムズは5月の父親の誕生日にサプライズを決行しました。家族でのバースデー・パーティー中に父親を外に誘い出し、外に駐車している「メルセデス・ベンツ」を指さし自分からのプレゼントだと伝えます。父親は「プレゼントってあれ?マジか?なんかクラクラしてきたよ。俺のことをかついでないよな…。」と当惑(笑)。現在週給4万ポンド(524万円)のウィリアムズ。新契約の噂もあります。一体いくらに跳ね上がるのでしょうか??

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・イギリスのプロボクサー、ゼルファ・バレットはウィリアムズのいとこです。ボクシングに関してはよく知りませんが、wikiによると24試合23勝1敗14KOとメチャ強い選手のようです。ウィリアムズは自身のインスタグラムにバレットとの2ショットを投稿しています。

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Family x @zelfaflash CHAMPION🥇❤️

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・ウィリアムズは彼女募集中のようですが、理想の女性はザラ・マクダーモットさんというお方だそうです。なんでもインスタ経由で彼女に連絡を取ろうとしたとか…。イギリスのドキュメンタリー番組?「Love Island2018」に出演し、インスタグラムで人気のスターのようです。しかし彼女にはサム・トンプソンという恋人がいるようです。果たしてブランドンの恋の行方は!?

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I never usually do photo shoots but I was desperate to shoot with @rebeccaxalison cos her pics are amazing 🥰🖤

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・19-20シーズンのウィリアムズの全コンペティションのスタッツをまとめます。

22 試合 (17 試合スタメン)
1試合平均インターセプト -1.3回
1試合平均タックル数-1.1回
クリーンシート -8回
1試合平均キーパス-1.3回

👿まとめ

いかがでしたか?

グリーンウッドと共に、次世代のアカデミー出身選手のブレイク候補として名前が挙がるウィリアムズ。

年齢に似つかわしくない物怖じしない態度を持ちながら、とても熱い守備を見せる選手です。逆足の左SBとして一時期のフィリップ・ラームのようにチームにとって面白い存在になれるでしょう。

若くして有名人ですが私生活もとても静かで落ち着いていて、スールシャールが言っているようにユナイテッドらしさを持った選手です。

是非、今後のウィリアムズに注目して下さい!

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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