こんにちはMasaユナイテッドです。
今回は20-21シーズン夏の移籍情報として、攻撃的ミッドフィールダーの獲得候補4人を紹介します。
前回の記事でも書いたように、このセクションは補強が必須です。

数多くの選手の名前が挙がっていますので、Part1,2に分けますね。
今回もFIFA20のゲームデータ付なので能力の参考にして下さい。
ではどうぞ!
以下項目です。
①ドグラス・コスタ
現所属:ユベントス
国籍:ブラジル
年齢:29歳
身長:172cm
利き足:左
市場価値:24M€
現契約:6/30/2022
1-1.移籍の動向
✅獲得の可能性…60%
✅獲得プライオリティー…低い
✅獲得難易度…C
トップターゲットであるドルトムントのサンチョの獲得交渉が難航している中で、浮上しているのがユーベのウィンガー、ドグラス・コスタへの関心です。
過去、何度もドグラス・コスタへの関心が報道されてきたユナイテッド。最初はアレックス・ファーガソン監督時代に当時グレミオでプレーしていたコスタに関心を寄せ、以来ファーガソンのお気に入りのプレーヤーとして有名でした。そして2年前にもモウリーニョ監督は獲得に動いたそうですが、この時の交渉は上手くいきませんでした。
しかしイタリア方面からの報道から見ると、ユベントスがコスタ売却を希望しており、代理人が移籍先を探しているようです。その中でかつて獲得を希望していたユナイテッドに売り込みを掛けているというのが真相でしょう。さらにユベントスのダイレクターのファビオ・パラティッチ氏がロンドン入りにユナイテッドと会談したとも報道されました。
実際はスールシャールが欲しがるとは思えないですね。過去2シーズンかなり怪我で離脱していますし、29歳ですし...。本人も29歳にして引退を考えたというほど、キャリアの中で大きな怪我を繰り返しています。テクニックは素晴らしいですが、あまり獲得のメリットがないと思います。
コスタにはユナイテッドの他にシティやパリも興味を示しているようです。
1-2.19-20シーズンスタッツ

✅29試合3ゴール7アシスト
1-3.プレースタイル

右サイドでプレーする事が多いドグラス・コスタ。左でも真ん中でもプレーは可能な左利きのドリブラーです。キレ味鋭いドリブルと精度の高い左足のパスが売り。スピード、アジリティも申し分なくそういう意味ではユナイテッドにもマッチするプレースタイルだと言えます。
ドリブルはタッチが細かく足裏を使って引いて相手をいなし、相手の重心の逆を突く動きが得意です。自らシュートを狙うというよりは、スルーパスやクロスなどでラストパスを狙うプレーの方を好みます。
ウィーク・ポイントは左足しか使えないところ。右は精度がかなり落ちます。そのため右サイドから左足のアウトでクロスを上げる事も多いです。そして、この手のプレーヤー共通の守備は計算できません(笑)。
テクニックや突破力はかなり魅力ですが、怪我で稼働率が悪いのが移籍の障害になっているのは間違いないですね。
Douglas Costa – Sublime Dribbling Skills & Goals 2017/2018
②ウスマン・デンベレ
現所属:バルセロナ
国籍:フランス
年齢:23歳
身長:178cm
利き足:左(両)
市場価値:56M€
現契約:6/30/2022
2-1.移籍の動向
✅獲得の可能性…40%
✅獲得プライオリティー…低い
✅獲得難易度…A
2017年にドルトムントからバルサへ移籍したウスマン・デンベレ。潜在能力の高さは間違いないのですが、度重なる怪我や遅刻を繰り返すなど規律面の問題もありバルサでの信頼を失いつつあります。
バルサは今夏の売却を検討していて、当初6000万ユーロとしていた評価額を4100万ユーロまで下げていると報じられています。ちなみにドルトムントからバルサへ移籍した当時の移籍金は1億5000万ユーロでした。ユナイテッドに要求しているサンチョの移籍金よりも高額なのは驚きです。
コスタの移籍と同様ユナイテッド主導の移籍ではなく、バルサ側から出ている報道です。デンベレの代理人は移籍の報道に対して残留を強調しています(ソース:マルカ)。しかし一部報道ではバルサとユナイテッドは非公式に交渉し、買い取りオプション付きの1年レンタルについて話し合ったようです(ソース:ESPN)。
バルサはキケ・セティエン監督を解任。新たにロナルド・クーマン監督を招集しましたが、デンベレを構想に入れるかもカギを握りそうです。個人的にはユナイテッドが獲得を希望するとは思えません。怪我がちな上に素行に問題ありというのはユナイテッドが最も嫌うタイプではないでしょうか?
デンベレにはユナイテッドの他に、ユベントス、リヴァプールの名前も上がっています。
2-2.19-20シーズンスタッツ

✅9試合1ゴール
2-3.プレースタイル

デンベレは左右のウィングでプレーしていますが、最大の特徴は左右両利きである事。正確には左がメインですが、右でも強烈なシュートを放ち、クロスを上げることができます。シュート精度も高いです。ドリブルはテクニカルというよりは巧みなコース取りと、スペースへ出してスプリントで抜いていくタイプのドリブルです。あと得意なプレーはキックフェイントですね。左右の足が使える為に、相対するディフェンダーは引っかかりやすいです。
ウィーク・ポイントは守備意識の低さと怪我がちなことですね。攻撃性能だけで言えば、アンリやムバッペにも勝るとも劣らない才能があると思いますが、この2点によってプレーヤーとしての信頼度がなかなか上がっていきません。この辺りを克服できればワールドクラスのプレーヤーになれるでしょう。まぁ逆を言えば、ワールドクラスのプレーヤーになっていればバルサは手放さないので、今だからこそ獲得が可能とも言えますね。
Ousmane Dembélé – Crazy Talent ● Fast Skills & Goals 2019 HD|
③デイビッド・ブルックス
現所属:ボーンマス
国籍:ウェールズ
年齢:23歳
身長:173cm
利き足:左
市場価値:20M€
現契約:6/30/2022
3-1.移籍の動向
✅獲得の可能性…70%
✅獲得プライオリティー…中
✅獲得難易度…B
8月22日時点で、最も報道されているのがボーンマスMF、デイビッド・ブルックスへの関心です。サンチョ獲得が最優先であることは変わりないようですが、ドルトムント側はサンチョの残留を宣言。ユナイテッドのウッドワードCEOは1億ユーロ以上の移籍金に難色を示しています。
そんな状況で報じられたのはブルックスへターゲットを変更したという報道です。19-20シーズンは足首の怪我の為、プレミア9試合にしか出場できませんでしたが、23歳という年齢、右WGを中心に2列目でプレーできる点。さらに本人はユナイテッド・ファン(シティユース出身ですが...)でありウェールズ代表でライアン・ギグス監督に指導されていることもあり、ターゲットに上がったようです。
さらに2018年末にユナイテッドと対戦した際のパフォーマンスにスールシャール監督が感銘を受け、2019年夏に獲得を試みたそうです。ただその時はボーンマスの要求額が5000万ポンドと高額だったため撤退したとのこと。
今回はボーンマスが降格したこともあり、適切なオファーがあれば移籍を容認していて、1000万ぐらいは下がって4000万ポンド程で獲得可能なのではないかと言われています。しかしこれでも高いので交渉で2500ぐらいになる可能性を探るべきでしょう。
実際にオファーをするかはわかりませんが、サンチョを来シーズンまで見送るとなると現実味のある選択肢ではないでしょうか?ただし、この場合あくまでバックアッパーの底上げの意味合いが強く、ブルーノ、ラッシュフォード、グリーンウッドを押しのけてレギュラーに抜擢されるのは難しいかもしれません。
ブルックスにはほかにスパーズ、リバプールも関心を示しているようです。
3-2.19-20シーズンスタッツ

✅9試合1ゴール
3-3.プレースタイル

ブルックスはレフティーの司令塔タイプのプレーヤーです。よくエジルやダビド・シルバに似ていると言われますが、まさに同タイプのプレーヤーだと思います。ライン間でボールを受けるのが上手く、ボールを持てば細かいボールタッチでバイタルに侵入し、意外性のあるスルーパスを狙うのが得意なプレー。
チャンスメイクの意識が高く、18-19シーズンのペナルティエリア内へのパスは40回で、これは19-20シーズンのユナイテッドでいうと2位の成績になります。
さらに守備意識が高いのも評価できる点。トランジッションを重視するエディ・ハウ前監督の下でプレーしていた事もあり、ネガティブ・トランジッション時の切り替えは鋭いものがあります。
逆にウィークポイントは、そのチャンスメイク能力を活かしきれていない事。ボーンマスでプレーしている事もありますが、味方とイメージの共有ができていなく、パスが通らないシーンも散見されます。レベルの高いチームでプレーするとどうなるか見てみたいですね。
Here Is Why Manchester United Want To Sign David Brooks 2020 (HD)
④イェンス・ペーター・ハウゲ
現所属:ボーデ/グリムト
国籍:ノルウェー
年齢:20歳
身長:184cm
利き足:右
市場価値:1M€
現契約:6/30/2021
4-1.移籍の動向
www.manchestereveningnews.co.uk
✅獲得の可能性…40%
✅獲得プライオリティー…中
✅獲得難易度…C
ノルウェー・リーグのボーデ/グリムトでプレーする20歳のウィンガー、イェンス・ペーター・ハウゲにユナイテッドが興味を示していると報じられたのは8月の中頃でした。ユナイテッドのスカンジナビア方面のスカウト担当であるモラ―・ニールセンがボーデ/グリムトvsサンデフィヨルドの試合を偵察しているのが確認されています。
その中で今シーズンこれまで12試合に出場し8ゴール7アシストをマークしているペーター・ハウゲに注目しているようです。近年才能豊かな選手を輩出しているノルウェー。ドルトムントのホーランやレアルのウーデゴーア、シェフィールドのサンダー・ベルグに続くタレントして注目されているのがペーター・ハウゲです。
ぺ―ター・ハウゲはイガロと同じ代理人のアネケ・アッタの顧客であり、契約も2021年に切れるために比較的安値で獲得できる可能性があります。
本人はユナイテッドからの関心に対して、嬉しいことだが今はボーデ/グリムトでのプレーに集中すると言っています。獲得に動くかは未知数ですが、即戦力というよりは未来への投資的意味合いの方が強いでしょう。ただ、先述した様に近年のノルウェー産のタレントの質は高いので早々にフィットする可能性も秘めています。
4-2.2020シーズンスタッツ

✅12試合8ゴール7アシスト
4-3.プレースタイル

左右のウィングでプレーするペーター・ハウゲですがドリブルも出来てアシストもゴールも奪える万能型の攻撃選手のようです。「サッカー若手紹介所」によると2019年のドリブル成功率は52.3%を誇り、対人守備も66.7%の勝率を誇っています。
元々はドリブルに特化した選手だったようですが、パス/アシスト能力が飛躍的に伸びたようで、プレーの選択肢が多彩になった事が躍進の要因になっているようです。
Here Is Why Manchester United Want To Sign Jens Petter Hauge 2020 (HD)
👿まとめ
いかがでしたか?
トップターゲットのサンチョの獲得が怪しくなっている状況で、様々な選手がピックアップされています。
ちなみにサンチョについてはこちらの記事をどうぞ

コスタやデンベレは能力は高いですが、やはり怪我の多さはかなりリスクが高いと思いますので個人的には獲得には反対です。
是が非でも欲しいサンチョにあくまでもこだわるのか、来シーズンまで伸ばして今シーズンは他の選手で「妥協」するのか吟味しているところでしょう。いずれにせよバックアッパーの底上げは必須のポジションです。
「誰かは獲得する」と信じて待ちましょう!
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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