こんにちはMasaユナイテッドです。
今回は20-21シーズンの移籍情報として、ユナイテッドが獲得した新戦力7名を紹介します。
新戦力と言ってもグタグタのトップチームの移籍ではなく(笑)、アカデミーの新戦力です!
昨シーズンはハンニバル・メブリという才能溢れる若ものを獲得したユナイテッド・アカデミー。今シーズンは実に7名もの選手を獲得しました。
3〜5年後には彼らの中からトップチームで活躍する選手が現れるはずです!
以下項目です。
①アルバロ・フェルナンデス(Álvaro Fernandez)
生年月日:2003年3月23日(17歳)
国籍:スペイン
身長:186cm
ポジション:LB
前所属:レアル・マドリードU-17
移籍金:フリートランスファー
契約:2023年6月30日
[http://
この投稿をInstagramで見る
:embed:cite]
レアルからやってきたスペイン人LBアルバロ・フェルナンデス。若き日のセルヒオ・ラモスを思い起こさせる長髪が特徴。ボールの扱いに長けた左利きのサイドバックで、マルセロ級のスキルを有する可能性があると紹介されています。
レアルとの契約延長を断り、フリートランスファーの4年契約でユナイテッドにやってきました。各国の評論家達がこぞって注目するほどの才能のようで、今シーズンのユナイテッド・アカデミーの目玉の移籍となっています。
186cmの長身ながら足元の技術は確かに高いです。プレスに来る相手をいなす動きは自信と余裕を感じさせます。左足のキック精度も高く、大きなサイドチェンジも難なくこなします。ユナイテッド・デビュー戦となったU-18第3節のバーンリー戦では右足で豪快なゴールを突き刺しています。
まずはU18でのプレーになると思いますが、2年後ぐらいにはトップチームでプレーしているかもしれません。
②マルク・フラード(Marc Jurado)
生年月日:2004年4月13日(16歳)
国籍:スペイン
身長:不明
ポジション:RB
前所属:バルセロナU-16
移籍金:20万ポンド(保証金?)
契約:2023年6月30日
[http://
:embed:cite]
7歳からバルサの下部組織に所属し、最も期待の大きいDFだったマルク・フラード。バルサが引き留めの為に用意した3年契約を固辞し、ユナイテッド移籍を決断しました。
バルサとフラードが結んでいる非プロの契約が今夏で終わるため、ユナイテッドは20万ユーロ以下の支払いだけで、フラードを獲得できたようです。
ポジションはRB。ボールコントロールは流石のレベルの高さですが、クロス精度はイマイチに見えます。グラウンダーのスルーパスの方が得意だと思います。バルサのマシア出身選手の獲得は2004年に17歳でユナイテッドにやってきたジェラール・ピケ以来。今回は才能をユナイテッドで開花させて欲しいですね。
③イサク・ハンセン=アーロン(Isak Hansen-Aaröen)
生年月日:2004年8月22日(16歳)
国籍:ノルウェー
身長:不明
ポジション:AM
前所属:トロムソIL
移籍金:9万ポンド
契約:2023年6月30日
[http://
:embed:cite]
2019年8月の時点でユナイテッド入団に合意していたイサク・ハンセン・アーロン。16歳になればEU内の移籍は可能になるので、8月22日の誕生日を待って正式にユナイテッド加入となりました。
リバプールやエバートンのトライアルも受けていたそうですが、最終的にユナイテッドを選択しています。同胞のスールシャールの存在も決め手になったかもしれませんが、昨年の時点で獲得を取り決めるほど期待が大きいようです。
プレースタイルは典型的な10番といった感じ。足に吸い付くようなボールタッチで、緩急をつけたドリブルで前進します。右利きですが、左でもパス出しをしていました。
④アレハンドロ・ガルナチョ(Alejandro Garnacho)
生年月日:2004年7月1日(16歳)
国籍:スペイン
身長:不明
ポジション:LW,RW
前所属:アトレティコ・マドリード・ユース
移籍金:不明
契約:2024年6月30日
ALEJANDRO GARNACHO | Welcome To Manchester United 2020 (HD)
アトレティコ・マドリーからやってきたウィンガー、アレハンドロ・ガルナチョ。アトレティコでゴールを量産する期待の星でしたが、憧れのクリスティアーノ・ロナウドのキャリアを真似るようにユナイテッド移籍を決めました。レアルやドルトムントなども関心を示していたようです。
プレースタイルは、右利きでキレのあるドリブルを得意とし、優れたボールコントロールとスピードを持っています。左サイドでの出場が多かったようですが、オフ・ザ・ボールではゴール前に侵入し、貪欲にゴールを目指すタイプのようです。まさにロナウドのようなプレースタイルですね。
5年契約でユナイテッドにやってきたガルナチョ。個人的には一番期待しています。
⑤ラデク・ヴィテック(Radek Vitek)
生年月日:2003年10月24日(16歳)
国籍:チェコ
身長:198cm
ポジション:GK
前所属:シグマ・オロモウツU-19(チェコ)
移籍金:不明
契約:不明
[http://
:embed:cite]
近年ユナイテッドはアカデミーレベルでチェコ人ゴールキーパーの獲得を繰り返しています。今シーズンはシグマ・オロモウツからラデク・ヴィテックを迎え入れました。
特徴は何といっても16歳にして198cmを誇る身長。ヴィテックがキーパーだと、ユース世代のゴールマウスでは絶対に点が入らないんじゃないかと思うほど(笑)身体がでかいです。その身長のためにわずか14歳でU-19のチームでのプレー経験をしています。昨シーズンはチェコU-17のチームの一員としてヨーロッパ選手権の予選を戦いました。
なおヴィテックは、チェルシーのレジェンド・ゴールキーパーであるペトロ・チェフが代表を務めるエージェント会社、 Sport Investに所属しています。
⑥ローガン・パイ(Logan Pye)
生年月日:2003年10月26日(16歳)
国籍:イングランド
身長:不明
ポジション:LB
前所属:サンダーランド・ユース
移籍金:不明
契約:不明
[http://
:embed:cite]
ジョー・フギルと共にサンダーランド・ユースからやってきたローガン・パイ。左サイドバックが本職ですが、サンダーランド時代は3回ほど中盤でのプレー経験もあるようです。
シティ、リバプール、アーセナル、チェルシーがこぞってパイに関して問い合わせを行ったと考えられています。パイは昨シーズン15歳にしてU-18のチームでプレーしています。市場価値は昨年の時点では50万ポンドと言われていたようです。実際ユナイテッドがいくら支払ったのかはわかりませんが、相当期待値の高い選手のようです。
U-18第2戦のブラックバーン戦でユナイテッド・デビューを飾っています。
⑦ジョー・フギル(Joe Hugill)
生年月日:2003年10月19日(16歳)
国籍:イングランド
身長:189cm
ポジション:ST
前所属:サンダーランド・ユース
移籍金:30万ポンド
契約:不明
[http://
:embed:cite]
ユナイテッドはアーセナルとスパーズとの競争に勝ち、サンダーランド・ユース出身のジョー・フギルと契約しました。左利きのストライカーで、189cmの長身を誇ります。その身長から16歳にしてU-23でもプレーしていたようです。FAユースカップのシュルーズベリーとの試合ではハットトリックをマークしています。
昨シーズンのユナイテッドとの対戦時にスールシャール監督、キャリック・コーチ、ニッキー・バットが観戦しており、そこでも好印象だったことが獲得に繋がったようです。
左利きですが、プレー集を見ると右でPKを蹴ったり、鋭いシュートを右でも蹴っているので両利きの印象を受けました。またワンタッチで合わせるゴールが得意で、きれいにミートできるスキルがあります。
20-21シーズンのU-18プレミアリーグの第2節、ブラックバーン戦ではいきなり2ゴールをマークする活躍を披露しています。
👿まとめ
いかがでしたか?
7人の新戦力のうち、3人がスペイン人となっていて、足元の技術の高い選手をアカデミーに組み込んでいこうという意図が伺えます。さらに両足が使える選手が多いのも良い傾向ですね。
この中で注目はアルバロ・フェルナンデスでしょう。この年代にしてはスケールの大きさで抜けている印象を受けました。個人的にはガルナチョに期待。ゲームでガルナチョを作って、成長させて7番をつけさせたいです(笑)。
9月30日現在の新戦力はこの7名ですが、パルチザンの18歳ウィンガー、フィリップ・ステファノビッチやシティの神童チャーリー・マクニール(17歳)の獲得も報道されています。また確定すればこの2人もレポートしたいと思います。
アカデミーに関してはこちらの記事もどうぞ!


最後まで読んで頂きありがとうございました!
コメント