【20-21カラバオ・カップ準決勝】マンチェスター・ユナイテッドvsマンチェスター・シティ【試合結果】

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こんにちはMasaユナイテッドです。

カラバオ・カップ準決勝 マンチェスター・シティとホームで対戦したユナイテッド。試合は前半はほぼ互角の戦いで、お互いにチャンスを作りましたが、オフサイドもあり決められませんでした。後半、セットプレーからストーンズに押し込まれ失点。83分にもコーナーキックのこぼれ球をフェルナンジーニョに決められて0-2で敗戦となりました。

試合の詳細はユナイテッド公式を参照下さい。

www.manutd.com

今回はこの試合の結果のまとめです。

以下項目です。

①試合結果

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試合結果

【得点】

シティ:50’ストーンズ 83’フェルナンジーニョ

【出場メンバー】

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ユナイテッドvsシティ ラインナップ

ベンチメンバー
ユナイテッド:デ・ヘア、バイリー、テレス、トゥアンゼベ、ジェームズ、マタ、マティッチ、ファン・デ・ベーク⇄88’、グリーンウッド⇄75’
シティ:トラッフォード、メンディ、ハーウッド=ベリス、ウォーカー’、ムベテ、ヌネチャ、ロドリ⇄79’、ジェズス、アグエロ

【ハイライト動画】

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②試合後コメント(スールシャール監督)

残念な形での失点

「シティーは素晴らしい形でゴールを決めることができるチームだ。それを認めないわけにはいかない。しかし、2回ともセットプレーから、しかもクリアできるはずの単純なもので失点してしまったというのは、非常に悔やまれる。とくにひとつめは、もっと良い守り方ができたはず。あのような形でみすみす失点するのはいただけない。非常に残念だ。ここで分析するまでもなく、我々がしっかりケアできていなかったということ。十分なチャンスも作れなかった。それは相手も同じだったが、我々は、ここ最近のリーグ戦でタイトな試合を勝ちきったときのような溌剌さが発揮できていなかった。今日の我々は勝てるだけのプレーができていなかった。セットプレーから2点を与えてしまったのは残念でならない」

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4回連続、準決勝て敗退

「心理的なことではないよ。準決勝で強敵とあたることはよくある。その相手に勝てるだけの力が我々になかったということだ。現時点で、彼らはおそらくイングランドで最強チームだろう。そして我々はその相手に敵わなかったということ。準決勝で負けたら、それはすなわち、相手が勝ち抜けるにふさわしかったということだ。しかし我々も差を縮めてはいる。去年の準決勝でのマンチェスター・ユナイテッドよりも、確実に進化している。それは収穫といえるが、でもまだ十分ではない」

自分たちにはまだ欠けているものがある

「シティーは良いプレーをした。そして彼らが良いプレーをしているときは、我々は相当良いプレーをしなくては彼らを破ることはできない。それが現時点での我々のリアルな立ち位置だ。彼らがベスト級のプレーをしてきたら、それに対峙するには、まだ我々には足りないものがある。まだ同じ土俵には到達できていない。そして、この“まだ”という言葉にこそ重要な意味がある。我々はいずれそこに到達する。この選手たちなら、どんどん成長していける。今日のような結果は辛い。我々もがんばっているが、まだあと少し及ばない」

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傷を舐めあっている暇はない

「決勝戦進出を目指していた。実現すれば、それがこのチームにさらなる勢いをもたらしてくれたことだろう。しかしそれが実現しないとなったら、今夜のうちにこの失意を拭い去ってしまうことだ。なぜなら、土曜にはすぐにFAカップの試合(対ワトフォード戦)があり、その後もバーンリー、リヴァプールとビッグマッチはまだまだ続く。そして来月になったらヨーロッパリーグも再開する。今夜、眠りに就く前にこの悔しさに1時間ほどひたったら、明日の朝目覚めたときは、しっかりと次の目標に向かっているように。それが重要だ」

引用元:ユナイテッド公式

③総括

またしてもカップ戦準決勝での敗退。昨シーズンのカラバオ・カップ、FAカップ、ヨーロッパ・リーグで準決勝敗退を喫しているスールシャール監督。過密日程の中、カラバオ・カップのプライオリティはどのぐらいなのか注目しましたが、スタメンからすると勝ちに行った試合だったと思います。

ユナイテッドは4-2-3-1と4-3-1-2、4-4-2の可変システムを採用。ポグバを左サイドで使う最近のお気に入りを使いました。一方のシティは4-3-3と3-2-4-1の可変。お互いに中盤はマンツーマン気味に対応する形でしたが、ポグバとカンセロのポジショニングは興味深かったですね。偽SBとしてボランチ化するカンセロに、ポグバも偽WGとして中に絞るのでマッチアップする頻度が高かったです。

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試合は前半はお互いにチャンスを作り互角の展開だったと思います。オフサイドになるシーンが目立ちましたが、ユナイテッドはカウンター狙い、シティもポゼッション主体のショートカウンターが多かったです。

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緊張感のある試合でしたが、ユナイテッドはファイナルサードの精度を欠いたことと、課題のセットプレーから2失点したことが敗因となりました。前線の4人全員が10以上のボールロストを記録しています。カウンターも狙うのは良いですが、ラッシュフォードしか起点がないのは少し厳しかったですね。カウンター主体でいくならポグバよりジェームズの方が良かったかもしれません(結果論ですが...)。

そこまで内容は悪くなかっただけに、勝ちにいって不用意な形で失点してしまったのが悔やまれます。週末のFAカップはブルーノ、マグワイアを休ませたいですが、スールシャール監督はどうするでしょう...?

次回はオールド・トラッフォードでのFAカップ3回戦、ワトフォード戦。1月10日(日)5:00キックオフ。カモン!ユナイテッド!!

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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