こんにちはMasaユナイテッドです。
22-23ヨーロッパリーグ プレーオフ2ndレグ ホームでバルセロナと対戦したユナイテッド。試合は3分にカゼミーロのスルーパスからブルーノが決定機を迎えますが決められず、先制のチャンスを逃します。すると18分、ボックス内でバルサのレフトバック、アレハンドロ・バルデがブルーノに倒されPKの判定。これをロベルト・レヴァンドフスキが決めてアウェイのバルサが先制します。前半はお互いのチャンスの少ない拮抗した展開でしたが、後半に入り47分、フレッジがゴールを決めて試合を振り出しに戻します。ホームの大歓声を受けて勢いに乗るユナイテッドは73分、ガルナチョ、フレッジの連続シュートのセカンドボールを後半から出場したアントニーが拾いシュート。これが決まってユナイテッドが逆転に成功します。負けられないバルセロナも64分のジュール・クンデのシュートやアディショナルタイムのレヴァンドフスキの決定機などでゴールに迫りますがユナイテッドが凌いでタイムアップ。ユナイテッドが2-1でバルサを破り、2試合合計4-3で決勝トーナメント進出を決めています。
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今回はこの試合のコラムです。成長著しい今シーズンのユナイテッド。その進化が本物で
「強いユナイテッドが帰ってきた!」
と思わせてくれたバルサ戦をコラム形式で振り返ります!
以下項目です。
👿ラインナップ

①歴代最強のユナイテッドは?
あなたはいつの時代からユナイテッドを見てきたでしょうか?ロナウドやルーニーが輝いた07-08シーズン?香川真司がユナイテッドにやってきた2012-13シーズンという人もいるでしょう。もっと古く、いわゆる「92年組」が猛威をふるった2000年代前半からユナイテッドを応援しているという方もいると思います。1999年のトレブルをリアルタイムで見たという人や、カントナのファンだという日本ではレアな方もいるかもしれません。一般的に、ユナイテッド最強スカッドと言えばロナウド、ルーニーの時代だと思いますし、そこでユナイテッドのファンになった方がもっとも多いのではないかと思います。ちなみに最強スカッドにに関しては過去記事で考察していますので、興味のある方は是非読んでみて下さい。
Embed from Getty Images「ユナイテッドといえばファーガソン」というイメージで語られますが、ファーガソンが勇退した2013年以降、デイビッド・モイーズ、ルイス・ファン・ハール、ジョゼ・モウリーニョ、オーレ・グンナー・スールシャールと監督を引き継いでいく中でチームは競争力を失い、多くのユナイテッドファンに我慢と屈辱を強いてきました。クラブの名前としては世界屈指の認知度を誇り、世界に8億人のユナイテッドファンがいると言われながら肝心のフットボールの成績は振るわず、国内リーグやチャンピオンズ・リーグのタイトル獲得は手の届かないところになっていきます。2016年にはファン・ハール監督の下、FAカップのタイトルと、翌シーズンにはモウリーニョ監督がヨーロッパリーグとEFLカップのタイトルを獲得しますが、年間を通じたパフォーマンスを見ても「最強」と謳われたファーガソン時代には遠く及ばず、この10年間まさに「迷走期」をさまよい続けたのがユナイテッドです。
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