【22-23】マンチェスター・ユナイテッドのプレーヤーロールを考察する!【The Athleticの記事より】

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こんにちはMasaユナイテッドです。

8月10日のThe Athleticで、プレーヤーを18のロールモデルに分類する非常に興味深い記事が掲載されました。フットボールにおいて、その選手が「どんなプレーヤーであるか」を定義するのに、様々な形容が用いられてきましたが、個々の選手が何をすることが得意で実際の試合でどんな役割(任務)を担っているのかということをデータに基づいて分類し、18個のロールモデルを開発しています。「ポジション」ではなく「役割」にフォーカスした方法はサッカーの見方を変えてくれるかもしれません。

今回はこの記事を参考にして、22-23シーズンのユナイテッドのプレーヤーロールを考察します。実際にどのような方法(アルゴリズム)で分類したのかは難しいので、The Athleticの記事を参照してほしいのですが(笑)、まずは18のプレーヤーロールを簡単に紹介し、その後ユナイテッドの選手それぞれにこの18のロールモデルを当てはめてみたいと思います。

以下項目です。

①18のプレーヤーロール

The Athleticの分類は、まずポジション(★印)を6つに分け、そのそれぞれをさらに3つのロール(・印)に分類しています。ポジションは所謂「センターバック」や「ボランチ」という言い方ではないですが、「セントラルディフェンダー」や「ディープミッドフィールダー」など従来の言い方に結びつ付きやすいものになっています。

Central attackers

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Finisher(フィニッシャー):ボックス内に入り、シュートを決めることに専念。ボールを持つのは得意だが、ポゼッションにはあまり関与しません。Ex.:Erling Haaland, Lautaro Martinez, Romelu Lukaku
Target(ターゲット): 特に空中で、あるいは降りてボールを受けながら、チームのビルドアッププレーに関与します。クリエイティブなパサーやドリブラーよりも、ゴールを脅かす存在となることが多いです。Patrik Schick, Dominic Calvert-Lewin, Gianluca Scamacca
Roamer(ロマー):ゴールに向かっていない時は、深い位置やワイドに位置して味方のためにプレーするのが好きです。モバイルストライカー、フォルスナイン(偽9番)、ハイブリッドウィンガーを含みます。Harry Kane, Kai Havertz, Richarlison

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